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Q.公務員になるには?

公務員になるにはどうすればいいですか?

高校生であっても、公務員を目指すことは可能です。
公務員といっても色々な職種が存在しているため、とても進路の幅が広いです。
特に景気の悪い時代においては、一般企業は高校生を雇うことを躊躇することが多いですが、公務員はどの時代であっても、安定しており、たくさんの高校生達が公務員になっています。

公務員になるためには公務員試験を受けて、それに合格すればいいです。
ただし、倍率がとても高くなっているため、きちんと対策を取らないと合格することは難しいでしょう。
地域によって、また職種によって公務員試験の倍率は大きく異なるため、何でもいいから公務員になりたい方は倍率の低いところを選択するのも良いでしょう。

公務員試験には、一次試験と二次試験があります。
一次試験では一般教養試験や適性試験、作文試験などが実施されます。
そして、二次試験では主に面接試験が行われます。

ただし、地域によっては個人面接が複数回行われたり、集団面接や集団討論などのある場合もあります。
教養試験に関しては高校生レベルでも解ける問題なのですが、出題範囲がとても広くなっています。
そのため、きちんと勉強をしていないと、知識が穴だらけとなってしまい、なかなか解けないでしょう。

また、面接の対策もきちんとやっておくことが大切です。
高校生であっても、公務員になれば社会人として仕事をすることになるため、ビジネスマナーを要求されます。
大人扱いとして接せられることになるため、きちんとした社会人としての常識を身につけておきましょう。

公務員試験といわれていますが、就職試験であり、点数を取ればそれで良いというわけではありません。
結局、面接試験に通らなければ合格することはできないのです。

公務員試験を受験する上での心構えはありますか?

まず、公務員試験を受験する高校生は少数派であることを自覚しましょう。
したがって、学校内でも公務員試験を受ける仲間は少なく、学校側でも特別な指導をしてくれないケースもあります。
また、独学ですべてをこなせることのできる人は少ないです。

高校生の場合は普段の授業や試験をこなしながら、公務員試験のための勉強をしなければいけないため大変です。
公務員は安定しているからという理由で受験したとしても、その気持ちを見透かされてしまうでしょう。
公務員であっても、向上心は大切であり、行動力のある人間を求めています。

公務員試験というのはけっして難しいものではないことを自覚することが大切です。
きちんと勉強をすれば、多くの方は合格することが可能なレベルとなっています。
そのことを理解しておけば、途中で勉強のモチベーションをなくしてしまうことはないでしょう。

女性

公務員試験の対策のためにはお金を惜しんではいけません。
両親にも協力してもらい、できるだけお金をかけるべきでしょう。
特に教材費に関しては遠慮する必要はありません。


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