自分らしさを発見?
芸術系大学と一言で言っても、芸術には様々な分野があります。
真っ先に思い付くのは、美術という人が多いかもしれませんね。美術もそうですが、漫画、落語、工芸、音楽など多岐にわたります。
美術分野では、絵画や版画、彫刻などが学べます。
中学・高校の美術の授業で触りはしますが、大学ではよりその奥深さを知り得ることができます。
工芸分野では、陶芸や和工芸、民族工芸など、学びたい分野によって異なりますが、制作をすることができます。
趣味で陶芸をする人が多いですが、興味が早くに出ると大学で学ぶことができます。
デザイン分野では、映像やインテリア、広告材料など、絵や文字を使った製品を生み出します。
とこのように、美術系と言っても、そこからさらに分野が分かれます。
人が生活する上の目にする、耳にする機会が多く、知らぬうちに生活に溶け込んでいることの多い芸術分野です。
職業
芸術系分野の多くは創作活動をすることになります。
陶芸、書道など、その芸の道を究めることで、プロとなり、創作活動をしていきます。
芸術系が得意な人は創作意欲が高い人です。
職業としても創作活動家が多いのは、自分のオリジナリティがしっかりあるので、イメージをこ形できる仕事ですからね。
ならでは
芸術系の分野に才能がある人や興味がある人は、きっと1つの事にとことんのめりこめる人です。
そして、そこから生み出された成果物は人を温かい気持ちにするかもしれません。
芸術分野は、目、耳触感などの人の五感に触れる部分で惹きつける製品を造ることに長けているのです。
将来の価値
芸術分野はまず、自分自身に強い興味・才能がなければいけません。
芸術系大学は、そんな人の集まりで、個性的な人も多いです。
芸術系の職業は、ヒットすると一般会社員よりはるかに稼ぐことができますが、それはほんの一握りの厳しい世界です。
優れた才能の持ち主が集う芸術系大学で、自分の才能のなさに落胆する人も少なくありません。
芸術系の職業は、自身で持つ才能が認められて、制作物が多くの人に受け入れられないとお金にならない仕事です。
趣味の範囲であれば自分が楽しめるので問題ないのですが、仕事となると少し違ってきてしまいますね。
とはいえ、大学は学問を追求してこ学ぶところです。
芸術系大学に在籍する教授陣はその道のプロばかりです。
また多くの才能ある人と出会うことで刺激を受けることは間違いありませんよね。
普通の大学とは違う
芸術系は創作活動や制作活動が大事です。一般の大学よりはるかにそこに時間を費やすわけです。
一般の大学で学ぶ教養よりも専門分野に力を入れるので、卒業後に一般企業に就職するということがしづらくなります。