志望校に合格するためにはどうすればいいのですか?
まず、当たり前のことですが志望校を決めましょう。
志望校を決める時点では現実的なことを考える必要はありません。
自分の勉強したいことや将来なりたい職業、入りたい会社などを考慮して、最も適している大学を選びましょう。
次に、自分の志望校の志望学部や志望学科の偏差値を調べてみましょう。
そして、自分の現在の学力を振り返ってみて、どれくらいの差があるのかを自覚しましょう。
あまりにも今の自分の学力と志望校がかけ離れている場合は、志望校の選択を変えたほうがよい場合もあります。
受験においては、結局は入試で合格点を取れればそれでよいため、無駄な勉強をしないようにしましょう。
どの教科が必要なのかを確認して、それぞれどのくらいの割合で勉強すればいいのかを決めてください。
受験では色々な戦略を取ることができるのですが、自分の得意分野を活かすようにするとよいでしょう。
たとえば、理系の方で国語や社会といった文系科目が苦手な場合は、苦手科目は最低限の勉強しかしないという方法もあります。
自分の得意科目の配点が高い大学を志望校として選ぶという方法もあります。
できるだけ、自分が楽に勉強をして合格できるところを志望する方が良いです。
苦手科目をいくら得意科目にしようと思っても、とても時間がかかってしまいます。
世の中にはさまざまな大学があり、配点がとても偏っている学校もあるため、そういう大学を志望すると勉強がとても楽になるでしょう。
また、志望校を選ぶ時には視野を広く持つことが大切です。
特定の大学でしか勉強できないものというのはほとんどありません。
学部レベルで勉強できることはたかが知れているため、自分の入りやすいところを志望校にする方が受験は楽になります。
どのように勉強を進めればいいのですか?
まずやるべきなのは過去問です。
受験勉強は過去問を中心にして学習を進めていきましょう。
実際に過去問を解いてみて、8割解ける分野に関しては最初は無視をしてもよいでしょう。
得点率の低かった分野に関して重点的に学習を進めていきましょう。
たまに問題集を最初のページから解いていく人がいますが、自分が既にできることを学習しても効率が悪いです。
受験生には時間が限られていることを自覚するべきでしょう。
また、合格するためには最低点を取れればそれで十分です。
自分の努力できる範囲で取れそうな点数を計算してみて、それを合計して合格最低点を上回るようならば、合格できる可能性があると考えましょう。
勉強は過去問をまず行い、苦手分野や頻出分野を押さえていくという方法を続ければ良いです。
受験に成功するためには用意周到になることが大切です。
たとえば、インフルエンザの予防接種を受けておくとか、虫歯の治療をしておくなど、健康管理も意識しましょう。
万全の体調で受験に望めるようにすることも重要です。