Q.受験勉強は何のためにするのか?
A.
学校の勉強など、本来は義務ではないのだから無視してしまって構わないのです。
しかし、受験は競争に打ち克つ精神力と戦略性、広い視野と柔軟な思考力が求められます。
前を向いて走ればゴールできるほど、この世界は甘くありません。
方法はひとつではありませんが、結果はひとつです。受験勉強は人生での1つの大勝負です。
勝てば一獲千金ですが、負ければ敗北者です。二度目はありません。
今この場で勝負を決められる、格下の相手に勝ちましょう。
それが受験勉強の本質です。
また見方を変えてみることも重要で、
ではどうして受験勉強をすることに関して疑問を持ってしまうのかついて考えてみてはどうでしょう。
◎「意味」と「ヤル気」のネット指導|global oputimum
このような思考の変換で、案外うまく行ったりするのです。
Q.勝ち組と負け組って?
A.
そして、勝ち組は高学歴が多く、負け組は低学歴が多いです。
それはその人自身の日ごろの勉学の成果であって、決してその人自身を示しているものではありません。
にもかかわらず、この国には学歴にこだわる方があまりにも多すぎると思います。
くれぐれも学歴を鼻にかけて、相手を見下すことの無いようにしましょう。
もし受験したくないのであれば、受験勉強は必要ありません。
その代わり、受験以上にきつい労働体制があなたを待っています。
俗に言うブラック企業がつぶれないのは、お馬鹿な方がそこで働いているからです。
いくら学力があっても、ブラック起業を見抜く嗅覚が無ければ、たちどころに参ってしまうでしょう。
上記のように、社会は常に弱者を食い物にして動いています。
同時に、弱者は強者になり得ますし、強者は弱者になり得ます。
あなたが学生でいる間は、学校があなたの身分を保証してくれますが、数年立てばあなたは社会人です。
そうなった時、常にあなたは上を目指して泳ぎ続けなくてはいけなくなります。
国語や数学、英語など、どうして学ぶのか理由も分からず提示される科目をひたすら理解して、
試験でいい点を取り続けることを至上命題にしている方は、今すぐ考えを改めましょう。
言語は応用が聞くから言語なのです。数学や英語も、応用させるために学んでいるのです。
大学に合格するための勉強なら、家でなくても出来ます。例えば浪人して予備校に缶詰になり、
受験テクニックをしこたま詰め込めば、偏差値は上がりますし、模試の順位も上がります。
しかし、社会に出てそれがどの程度役立つかは、その人の人柄や仕事の丁寧さに左右されるでしょう。
受験勉強とは、誰でも出来ることをきっちりとこなせる方々が、
より難易度の高い問題に対し、完璧な解法を提示することで、自分の優秀さをアピールするコンテストです。
勉学をする理由は、社会に出て困らないようにするためです。
社会で勝ち残りたいなら、まずは目の前の課題を完璧に仕上げましょう。