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Q.漫画家になるには

漫画家になる方法

漫画家といえば、多くの週刊誌に連載をしている漫画家をイメージします。
あのような連載をもって活躍できる人はごく一握りですが、そのような活躍をするための方法は様々です。
漫画家としてデビューする方法も様々で、いろいろな方法に挑戦をしてチャンスをつかみ取っていきます。

そこで、ここでは漫画家としてデビューするための方法を紹介していきます。
漫画家になることを志している人はいろいろな方法に挑戦してチャンスをつかみ取りましょう。

新人賞に応募する

新人賞というのは年に1回や2回開催されているものであったり毎月募集をかけているものであったりと様々です。
規模の大きなものは年間の開催回数が少ない代わり、賞金が出たり週刊誌に掲載がされたりといったチャンスがあります。

また、賞によって応募条件も様々です。
しっかりとペン入れやトーン貼りといった仕上げの状態まで終わっているものを提出しなければならないものもあれば、ネームと呼ばれる下書き状態で応募できるものもあります。

また、出版社によっては最近ではWeb漫画や飛び出す絵本のような仕掛けものなど、一般的な形態にとらわれない応募形態のものもあります。
そこで、新人賞に応募することを検討している場合には、雑誌社のホームページや雑誌裏の募集要項といったものを確認して様々なタイプのものに積極的に挑戦してみましょう。

アシスタントからデビューする

売れっ子漫画家のアシスタントとして活動してからデビューするというのも昔から漫画家のデビュー方法としては多くあります。
仕事の内容は様々で、トーン貼りやペン入れといった作業を請け負う場合もあれば、掃除や食事の用意といったことが仕事のようなこともあり様々です。

仕事の時間も漫画家によって違っており、毎日決まった時間働く場合もあれば締め切り前に缶詰め状態で働くこともあります。
アシスタントとしての生活は過酷ですが、自分が漫画家になってからの過ごし方も見えるのでとても役立つものです。

アシスタントになるには出版社や編集者から紹介をしてもらったり自分で求人高校を見て応募をしたり、自らファンレターと履歴書を送って希望を出したりといった方法があります。
アシスタントをしていれば必ずデビューできるわけではないですが、担当漫画家の代打で漫画が掲載されたりプッシュしてもらえたりといったチャンスはあります。

学校に通うべきか

最近では大学や専門学校に漫画家養成コースがあったり、通信教育があったりといった形で漫画家になるための勉強ができる場面も多いです。
こういったところに通うことで画力が上がったり物語の構成力が上がったりといった成果はあります。

しかし、これは必ずしも漫画家になれるわけでもないですし、デビューするためには学んだことをもとにさらに努力が必要です。
スキルアップの方法としては有効ですが、必ずしも通っておかなければ漫画家になれないわけでもありません。


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